長距離ランナーの廣中璃梨佳(ひろなか りりか)選手は走力だけでなく、バキバキに割れた腹筋に注目が集まってます。
その理由は、まるで「板チョコ」のようにくっきり割れた腹筋だからです。
今回はその「板チョコ」のような腹筋の秘密に迫り、さらに私たちでも真似できるようなトレーニング方法をご紹介しますので、最後までどうぞお読みください。
なぜ廣中璃梨佳の腹筋は「板チョコ」のようなのか

廣中璃梨佳選手のバッキバキの腹筋の秘密を探っていきましょう。
体幹を軸にしたトレーニング
廣中選手はランニング練習に加え、体幹トレーニングを徹底しています。
体幹を強化することでフォームの安定や呼吸の持続力が向上するのです。
腹直筋だけでなく、腹斜筋や背筋までバランスよく鍛えているのが特徴だと思います。
以前は疲れが出ると首が“くねくね”となり、あごが上がる傾向もあったが、日本郵政グループ加入後は「体幹トレーニングなどに力を入れた」ことで軸がぶれず、最後まで力強い走りができるようになった。
引用:https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/40551
走りを支える「腹筋の力」

腹筋が強いと骨盤が安定し、後半の粘りが違います。
では、どのようなトレーニングをしているのでしょうか。
次にトレーニング方法を見ていきます。
廣中璃梨佳のトレーニング方法
廣中選手は日本郵政グループ女子陸上部所属です。
その練習メニューから見ていきます。
日本郵政グループ女子陸上部メニュー

このメニューの説明はこちらです。
メニューは10種類。重量挙げのようにバーベルを挙げる「クリーン&ジャーク」や、ケトルベルというおもりを持ち上げながら腹筋する「シットアップ」など筋トレ系のメニューもあれば、二重とび、大きなボールを掲げてカニ歩きする「サイドウォーク」などさまざま。これらを2セットずつ行っていきます。
引用:日本郵政グループ
サーキットトレーニングは、短時間で腹筋・スクワット・ジャンプなどを組み合わせて持久力を高めます。
さすが、実業団らしく負荷のかかったメニューですね。

プロの陸上選手スゴイ!
体幹トレーニング
廣中選手は体幹トレーニングに力を入れているそうです。
体幹とは、インナーマッスルともいわれ、頭・足・腕を除いた体全てを指します。
つまり、胴体ですね。
インナーマッスルとは、お腹の内臓が詰まった部分「腹腔」を囲んでいる部分になります。
下の写真は、体感を意識しながらのサーキットトレーニングです。
日本郵政グループ女子陸上部のYouTubeからの引用、そして左側が廣中選手、右側は「大西ひかり」選手です。












海外合宿での経験
廣中選手は高地合宿を行います。
標高1,500mのコロラド州ホルダーで2週間ほどの合宿では、通常とは違ったトレーニングができました。
デコボコな道を走ることで、体幹やバランスを鍛えながら走る、というトレーニングで力をつけたそうです。
ちょっと厳しい環境の中で練習ができた。
と、手応えを得たと語っています。
そんな廣中選手の板チョコ腹筋を目指して、私たちでも可能なトレーニングが知りたいですね。
廣中璃梨佳の「板チョコ」腹筋に近づきたい!
私たちもマネできる!廣中式トレーニング
日本郵政グループ女子陸上部選手がSNSにストレッチ・エクササイズ動画を投稿しています。
左が廣中璃梨佳選手、右が大西ひかり選手です。
サークルトレーニング動画になってますので、1セットだけでなく繰り返してチャレンジしてみてください。
内容はコチラです。















動画では、解説もしてくれていますので、動画を見ながら選手と一緒にエクササイズをしてみてはいかがでしょうか。
ただし、体感を意識しながらのプランクや背筋など負荷が高いものもあります。
必ず、無理をしないでトライしてみてください。
MEKIMEKI体操をやってみよう!
日本郵政とももいろクローバーZのコラボプロジェクトから生まれたMEKIMEKI体操。
このMEKIMEKI体操シリーズを日本郵政グループ女子陸上部がSNSに多数アップしています。
コチラはスマホ首の解消のためのエクササイズの紹介をする廣中選手たちです。


https://www.facebook.com/watch/?v=811104191191122
ももいろクローバーZのかわいい声とリズム良い楽曲に合わせてのトレーニングは、とっても楽しいこと間違いなしですね。
こちらも、私たちにできそうなエクササイズです。



廣中選手にほんの少し、近づけるかもしれません!
まとめ
廣中選手の腹筋が板チョコすぎる理由は、体幹トレーニングなどの努力の継続、克服、そしてそれを支える意思だと考えられます。
廣中選手のシックスパック以上の割れ目は、努力の結晶に他なりません。
私たちが廣中選手の腹筋に近づくには、無理のないようにして、廣中選手が紹介してくれたエクササイズを試してみるのも一つの手ですね。
これからも、廣中選手のご活躍と板チョコ腹筋から目が離せませんね。
最後までお読みいただきありがとうございます。