お笑いコンボのレインボー。
繊細な恋愛コントで笑いと共感を呼ぶレインボーで”美容男子”として注目を集めているのが池田直人さんです。
そんな池田さんを支え続けているのが、相方・ジャンボたかおさん。
一見タイプが真逆の二人ですが、実は深い絆と信頼関係でつながっています。
お互いに何度もぶつかりながら、それでも一緒に笑いを作り続けた2人。
その出会いのきっかけ、コンビの裏話、不仲説の真相まで、読むほどに「レインボー」というコンビがもっと好きになるはずです。
どうぞ最後までお読みください。
レインボー池田と相方ジャンボの出会いと結成のきっかけ
NSC同期として出会う
池田直人さんとジャンボたかおさんは、吉本興業の養成所・NSC東京校18期で出会いました。
当時から池田さんは演技に重きを置いたコントを志しており、一方のジャンボさんは人間味あるトークが得意でした。
ですが初めは、それぞれ別のコンビを組んで活動しており、交わりはほとんどなかったそうです。
そして、それぞれのコンビ解散を経て、池田さんとジャンボさんはNSC卒業後に再び出会います。
笑いの方向は違いながらも、自然とお互いの感性を認め合う関係だったのでしょうね。
なぜ2人は「レインボー」を組んだのか
池田さんは演技や構成にこだわりを持つタイプで、ジャンボさんは豊かな表情と間で笑いを作るタイプです。
お互いの得意分野が自然にかみ合い、2016年に池田さんからジャンボさんに声を掛け、正式に「レインボー」を結成しました。
ジャンボが語る池田への感謝と尊敬
池田の”努力かな一面”に惹かれた理由
ジャンボさんは、池田さんの努力を心から認めています。
インタビューでは次のように語っていました。
池田だけスゴい頑張ってたんですよ。インスタのフォロワー20万人にするって言って達成したり、吉本坂のセンターになったり、自分で歌のキャラクターを作って歌を出したり
引用:マイナビニュース
ジャンボさんにとって池田さんは、単なる”相方”ではなく、常に新しい刺激を与えてくれる存在。
私もこの言葉に強く共感しました。
コンビとして長く続く秘訣は、やはり”尊敬”なのだと感じます。
メンヘラのジャンボを救った
池田さんがインスタのフォロワー20万人達成や、歌を出したり、単独で活躍する姿を見てジャンボさんはメンヘラが出てしまいました。
「池ちゃんに『お前、ひとりで売れたいんだろ?』『ひとりで売れたいならもう解散すればいいじゃん』みたいな」と、池田の活躍に嫉妬してしまっていた時期があったと振り返る。
引用:マイナビニュース
すると、池田さんはジャンボさんに謝罪し、単独活動を全部辞めました。
そして、ジャンボさんに
YouTubeでガッツリ一緒にコントしよう!
と、提案します。
池田さんの英断のおかげだと、ジャンボさんは感謝しているそうです。
1人だったら今、飯食えてないのは明確で、芸人やっているだけで満足なタイプだっただらしない僕を池田が引き上げてくれたので、今があるのは池田のおかげだと思っています。
引用:マイナビニュース
脚本と演技、それぞれの役割がレインボーを作る
池田さんは主に脚本や演出を担当し、ジャンボさんはその世界観を表情と芝居で演技します。
この脚本×演技のバランスが、レインボーのコントを唯一無二のものにするのです。
私も、池田さんの繊細な構成力とジャンボさんの包容力ある演技は、まるで短編ドラマのような完成度を感じます。
レインボーの不仲説の真相は?
不仲と噂された時期の裏側
SNSでは一時期
レインボーって仲悪いの?
という噂が出たこともありました。
コント中のリアルなやり取りや、番組での軽妙なツッコミが誤解されたようです。
しかし実際には、2人の関係は非常に良好。
平場で僕が池田の悪口を言うというのをよくやりますが、信頼関係ができているから何を言っても言われても大丈夫という、2人だけにわかる大丈夫な絆がある気がします。
引用:マイナビニュース
今はもう池ちゃんが何をしようが大丈夫。いろんなところで浮気しようが戻ってきてくれるみたいな、“芸人の嫁”感はあると思います。
池田の繊細さを支えるジャンボの優しさ
池田さんは感性が鋭く、時には思い悩むタイプ。
そんな彼をそっと支えるのが、ジャンボさんの包容力です。
相手の弱さを理解し、笑いに変える。
私もこれが、このコンビの最大の魅力だと思います。
笑いの根底にあるのは、相手への「思いやり」なのです。
相方・ジャンボたかおの人間味あふれる素顔
作家としての顔
ジャンボさんは、2023年に小説『説教男と不倫女と今日、旦那を殺す事にした女』を出版。
笑いあり、涙あり、恋愛あり、サスペンスありの痛快エンタメ小説です。
遂に小説に触る事が出来ました!!!
— レインボー ジャンボたかお (@kando_jjj) September 3, 2023
中村さんの表紙がキラキラしている、、、
浅倉秋成のコメントかっけえ、、、
『説教男と不倫女と今日、旦那を殺す事にした女』
一生懸命書きましたので、
何卒!お手にとって頂けますよう宜しくお願い致します!!!https://t.co/RPuOsmjcyW pic.twitter.com/fBrvFdNfPY
登場人物はお笑いの方達をモデルにしたそうです。
- ラフアイランドの「ぴょん」→「きょん」
- 主人公の田中→ジャンボたかお
- 「ぴょん」の子役時代→池田直人
ジャンボさんが全部を出し切った渾身の一冊だそうです。
池田さんも
もうジャンボやん!
ジャンボの全部が詰まってるやん
【レインボー池田】過去は子役時代もあった!俳優志望から芸人になった理由とは?も、どうぞお読みください。

病気と向き合いながら見つけた”夢”

過去に扁桃腺手術で入院生活を経験したジャンボさん。
その期間に、人生や夢について深く考える時間が生まれたといいます。
「入院中に考える時間ができて、これからどう生きたいかを考えた」
引用:マイナビニュース
「逆境を糧にできる強さ」それが今のジャンボさんの優しさや深みにつながっているのかも知れません。
まとめ
池田直人さんにとって、ジャンボたかおさんは”芸人としての支え”であり、”人としての理解者”でもあります。
見た目も性格も違う2人ですが、根底にあるのは共通の思いです。
- 人を笑顔にしたい
- 心に残る笑いを作りたい
という情熱が、2人の絆をより強くしています。
レインボーは”相方以上のパートナー”だということを感じます。
これからも2人の笑いが、たくさんの人に希望を届けてくれるはずです。
最後までお読みいただきありがとうございます。