【もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう】の原作とあらすじは?三谷幸喜の半自叙伝!

もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう

2025年10月1日からスタートするフジテレビ系ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』。

タイトルだけで不思議な余韻を残し、見る人の想像力をかき立てます。

舞台は1984年の渋谷で主演は菅田将暉さん、脚本を手がけるのは三谷幸喜さん、そして俳優陣は実力派が揃った豪華キャストが話題になってます。

このドラマのあらすじや原作はあるのかが、気になりますね。

早速調査しましたので、最後までお読みください。

目次

【もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう】の原作はある?

もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろうの公式HP
引用:もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう公式HP

まず気になるのは原作があるのか、ですね。

原作は存在しない

フジテレビの公式情報によると、この作品に小説や漫画といった原作は存在しません。

つまり「ドラマそのものが原作」であり、脚本家・三谷幸喜さんのオリジナルストーリーとして紡がれます。

1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷の半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリーだ。

引用:もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろうHP

反自伝的要素も含まれる?

脚本を手がける三谷幸喜さんは、学生時代から劇団を立ち上げ、演劇に没頭してきました。

「1980年代の渋谷」「演劇青年が主人公」という設定は、ご自身の青春時代の記憶や経験を投影しているのでは?と感じさせます。

作品にリアルな熱を加える大きな要素となりそうです。

”ウェブ小説原作”の真相

一部SNSでは

ウェブ小説が原作では?

という噂もありますが、フジテレビ公式イントロダクションや各種報道にそのような記述はありません。

あくまでも完全オリジナル脚本です。

続いて、登場キャラクターと豪華俳優陣を見ていきます。

【もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう】の豪華キャスト人物像の考察

それでは、主要キャストを一人ずつ紹介します。

久部三成(菅田将暉)

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」出演の菅田将暉
引用:公式HP

菅田将暉さん演じる、「久部三成」は舞台を夢見る青年です。

しかし理想と現実のギャップに苦しみ、自分の「楽屋=心の休まる場所」を見つけられずにいます。

このドラマは三成が答えを探す旅でもあるでしょう。

倖田リカ(二階堂ふみ)

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」出演の二階堂ふみ
引用:公式HP

二階堂ふみさん演じる倖田リカは、ダンサーという役柄からして「舞台の表側」を象徴する存在。

彼女の華やかさと自由さは三成を惹きつけますが、同時に「自分にはないもの」を突きつける存在になりそうです。

こちらもどうぞお読みください。
【二階堂ふみ】新ドラマの髪型はソバージュ!オーダー方法と昭和と令和の違い!

蓬莱省吾(神木隆之介)

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」出演の神木隆之介
引用:公式HP

神木隆之介さん演じる蓬莱省吾は、放送作家志望で三谷幸喜さんを投影したキャラクターです。

皮肉やユーモアを交えながらも、仲間たちと共に夢を追う”参謀役”として重要な立ち位置になるでしょう。

神木が今作で演じるのは、“三谷青年”をモチーフにした新人の放送作家・蓬莱省吾である。

引用:YAHOO!ニュース

江頭樹里(浜辺美波)

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」出演の浜辺美波
引用:公式HP

浜辺美波さん演じる江頭樹里は、神社の巫女という独特な役柄。

彼女の存在は「舞台の裏側=楽屋」を象徴するような静けさと癒しを担ってます。

三成にとって彼女は唯一、心の中を見つめ直せる存在になるのではないでしょうか。

【もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう】のあらすじ

このドラマをキャラクター同士の絡みからあらすじを考察します。

三成とリカ<渋谷の街でぶつかる二人>

主人公の久部三成(菅田将暉さん)は俳優を目指す青年ですが、オーディションを落ち続け迷いを抱えます。

そんな前に現れるのが、自由奔放なダンサー・リカ(二階堂ふみさん)です。

菅田が演じるのは、成功を夢見る演劇青年・久部三成で、二階堂はミステリアスなダンサー・倖田リカを演じる。

引用:YAHOO!ニュース

リカはクラブやストリートで踊る、渋谷カルチャーの象徴的な存在。

価値観の違いから何度も衝突しますが、互いの舞台への情熱を呼び覚まし合う関係でもあります。

街のクラブや路上の描写が、二人の関係性にリアルな背景を与えています。

坂のある街、渋谷で知り合った二人が、舞台でまた楽屋でどんな言葉を交わし、演技の応酬が見られるか、今から楽しみで仕方ない。

引用:YAHOO!ニュース

省吾と三成<夢と現実の狭間>

三成の旧友で放送作家志望の省吾(神木隆之介さん)は、現実主義として三成に辛辣な忠告をします。

夢だけでは食べていけない

と三成に言いつつも、実は三成のことを信じている存在です。

二人が議論する場所は渋谷や小劇場やカフェ。

街の活気と夜の喧騒が、理想と現実の対立を際立たせる背景となります。

樹里と三成<喧騒の中の静かな支え>

樹里(浜辺美波さん)は劇団員ではなく、渋谷の神社で巫女を務める女性です。

劇団活動には直接参加はしていませんが、三成にとって心を落ち着けられる楽屋的な存在です。

劇団内での摩擦や葛藤に揺れる三成が、樹里との対話で自分の本心を語り、再び舞台に立つ理由を見出す構図です。

浜辺が演じるのは「渋谷にひっそりとたたずむ八分神社の巫女・江頭樹里」。

引用:YAHOO!ニュース

そしてこの4人が絡み合ったあらすじを考察します。

4人の青春群像劇

男性二人と女性二人の主要キャストで恋愛模様が出てこないわけがありません。

初めは友人として巡り合った4人。

私の予想では主人公・三成は自由奔放なリカに惹かれ、また樹里は密かに三成に恋をするのではないでしょうか。

恋愛ドラマの王道としては、省吾は密かに三成を想う樹里に惹かれ、そしてリカは誰が好きなのか思わせぶりな態度で、皆を翻弄する、とよんでます。

また、時代背景はバブル直前の1984年です。

周囲は羽振りが良い中、俳優として、作家として、ダンサーとして芽が出ず、そして巫女のままで良いのだろうか、と思い悩む姿が描かれます。

そんな時に4人がぶつかり、励まし合うのもこのドラマの見どころになると思います。

登場人物がそれぞれ答えを見つける瞬間、視聴者は青春群像劇の結末と同時に、渋谷カルチャーが象徴する「若者の生き方」を目の当たりにするでしょう。

最終回では、友情・恋愛・夢の葛藤が交錯する中で、「舞台=人生」「楽屋=居場所」が浮かび上がり、視聴者に強い印象を残すと考えます。

まとめ

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」に原作はなく、完全オリジナル作品です。

そしてあらすじは、当時の渋谷カルチャーを背景に、4人の友情と恋愛と夢を繰り広げながら、「自分の居場所はどこなのか」を探すストーリーだと考察します。

「もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう」は、登場人物たちの人間関係や葛藤を丁寧に描くことで、単なる青春ドラマにとどまらない深みのあるドラマになることは間違いありません。

民法放送での久々の三谷幸喜さん脚本と、主演・菅田将暉さんや豪華俳優陣でおりなすドラマの放送が楽しみですね。

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